CASE STUDY 02 PersonaChoice v3.0 / 2026.06.12

住民の関心を、
AIペルソナで捉えられるか。

横浜・福岡・札幌・名古屋の公式な住民意識調査8問を、各200名のAIペルソナで再現。自治体施策の仮説づくりに使える精度を検証しました。

この検証の結論

上位関心事項を70〜80%で再現

8問すべてで評価B以上。地域固有のテーマから生活課題まで、住民が重視する上位項目を安定して捉えました。

75%

上位項目の一致率
全体平均

100%

最良ケースの
上位項目一致率

4都市

全国4都市の
公式調査と比較

8/8

すべての設問で
評価B以上

Validation method

順位の完全一致ではなく、「上位に何が入るか」を比較

実調査の上位グループとPersonaChoiceの上位グループをTop-Kで比較し、住民が重視するテーマを捉えられたかを評価しています。

実調査自治体の公式公開データ
比較対象各設問200名
自治体 設問 Top-K一致率 Top1 評価
横浜市 心配ごと Top5 80% A
横浜市 グローバル能力 Top3 100% A
福岡市 景観 Top3 67% B
福岡市 公園への期待 Top5 60% B+
札幌市 広報の重点テーマ Top5 60% B+
札幌市 就職先の重要条件 Top5 60% B
名古屋市 まちの誇れるところ Top5 60% B
名古屋市 悩みや不安 Top5 80% B+
評価方法とグレード基準を見る

Top-K:10択以上はTop5、6〜9択はTop3で比較。選択肢数に応じてKを調整し、偶然の一致が大きくなり過ぎないようにしています。

評価:A=一致率80%以上+Top1一致、または100%一致。B+=80%以上、または60%以上+Top1一致。B=60%以上。

01 A × 2

横浜市

R5 市民意識調査

2問ともTop1的中。グローバル能力は上位3項目まで完全一致。

実調査有効回答 2,572件
シミュレーションAIペルソナ 200名・18区

元調査 問9・13択

心配ごと

Top5 80% 評価 A

近頃、自分や家族の生活で最も心配なもの・困っていることは何か。

実調査 TOP5

  1. 1 自分の病気や健康、老後
  2. 2 家族の病気や健康
  3. 3 景気や生活費
  4. 4 仕事や職場
  5. 5 子どもの保育や教育

PersonaChoice TOP5

  1. 1 自分の病気や健康、老後 Top1一致
  2. 2 仕事や職場
  3. 3 景気や生活費
  4. 4 事故や災害
  5. 5 家族の病気や健康
Top5一致 80%(4/5) Top1的中

13択から実調査の上位5項目のうち4項目を特定し、1位の「自分の病気や健康、老後」も的中しました。

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①自分の病気や健康、老後のこと ②家族の病気や健康、生活上の問題 ③失業・倒産や収入が減ること ④仕事や職場のこと ⑤景気や生活費のこと ⑥子どもの保育や教育のこと ⑦子どもの結婚や就職のこと ⑧近隣からの悪臭・騒音 ⑨環境問題 ⑩事故や災害のこと ⑪犯罪や防犯のこと ⑫住宅のこと ⑬心配ごとや困っていることはない

元調査 問16・6択

グローバル能力

Top3 100% 評価 A

グローバルに活躍するために最も必要だと考える能力は何か。

実調査 TOP3

  1. 1 語学力やコミュニケーション能力
  2. 2 多様性や異文化への理解
  3. 3 国際社会の動向についての教養

PersonaChoice TOP3

  1. 1 語学力やコミュニケーション能力 Top1一致
  2. 2 多様性や異文化への理解
  3. 3 国際社会の動向についての教養
Top3一致 100%(3/3) Top1的中

実調査とPersonaChoiceで、上位3項目の顔ぶれと順位がすべて一致しました。

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①語学力やコミュニケーション能力 ②外国人との交流や社会参画を受け入れる積極性 ③多様性や異文化への理解 ④横浜に対する愛着と魅力の発信力 ⑤国際社会の動向などについての幅広い教養 ⑥脱炭素社会の実現に向けた地球規模の問題に対する当事者意識

02 B / B+

福岡市

R7 第1回市政アンケート

景観の上位傾向を捉え、公園への期待では「ベンチ」をTop1で的中。

実調査有効回答 559件
シミュレーションAIペルソナ 200名・7区

元調査 問23・8択

景観

Top3 67% 評価 B

福岡市の景観や景色の中で最も良好だと思うものは何か。

実調査 TOP3

  1. 1 都市を感じられる景観
  2. 2 人と自然を感じられる景観
  3. 3 地域の伝統や文化

PersonaChoice TOP3

  1. 1 人と自然を感じられる景観
  2. 2 地域の伝統や文化
  3. 3 歴史を感じられる景観
Top3一致 67%(2/3)

上位3項目のうち「人と自然」「地域の伝統文化」の2項目を共通で特定しました。

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①都市を感じられる景観 ②歴史を感じられる景観 ③アートを感じられる景観 ④地域の伝統や文化を感じられる景観 ⑤人と自然を感じられる景観 ⑥夜間景観 ⑦屋外広告景観 ⑧特にない

元調査 問18・12択

公園への期待

Top5 60% 評価 B+

舞鶴公園・大濠公園で最も期待していることは何か。

実調査 TOP5

  1. 1 ベンチ(休憩スペース)
  2. 2 売店や飲食店
  3. 3 駐車場
  4. 4 水辺の管理
  5. 5 園路を歩きやすく

PersonaChoice TOP5

  1. 1 ベンチ(休憩スペース) Top1一致
  2. 2 園路を歩きやすく
  3. 3 解説や案内を充実
  4. 4 水辺の管理
  5. 5 眺望や見通し
Top5一致 60%(3/5) Top1的中

実調査で最多の「ベンチ(休憩スペース)」をPersonaChoiceも1位で捉えました。

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①園路を歩きやすく ②公園内を明るく ③水辺の管理を充実 ④眺望や見通しをよく ⑤施設や歴史の解説を充実 ⑥売店や飲食店を充実 ⑦観光拠点となる施設 ⑧出入り口を分かりやすく ⑨イベントを充実 ⑩駐車場を充実 ⑪ベンチを充実 ⑫特にない

03 B+ / B

札幌市

R6 第2回・R7 第4回 市民意識調査

広報テーマでは「防災」をTop1で的中。就職条件も上位5項目中3項目を特定。

実調査2つの市民意識調査
シミュレーションAIペルソナ 200名・10区

R6 問2・14択

広報の重点テーマ

Top5 60% 評価 B+

「広報さっぽろ」で最も重点的に取り上げてほしいテーマは何か。

実調査 TOP5

  1. 1 防災
  2. 2 公共施設
  3. 3 高齢者福祉
  4. 4 健康・食
  5. 5 地域のまちづくり活動

PersonaChoice TOP5

  1. 1 防災 Top1一致
  2. 2 健康・食
  3. 3 ごみ
  4. 4 子ども・子育て
  5. 5 高齢者福祉
Top5一致 60%(3/5) Top1的中

実調査で最多の「防災」をPersonaChoiceも1位で的中しました。

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①防災 ②公共施設 ③高齢者福祉 ④健康・食 ⑤地域のまちづくり活動 ⑥文化・芸術 ⑦ごみ ⑧子ども・子育て ⑨環境・エネルギー ⑩教育 ⑪スポーツ ⑫障がい者福祉 ⑬ボランティア ⑭特にない

R7 問19・13択

就職先の重要条件

Top5 60% 評価 B

働く会社を選ぶ場合に最も重要な条件は何か。

実調査 TOP5

  1. 1 給料(収入)
  2. 2 業務内容
  3. 3 休日・休暇
  4. 4 職場の雰囲気
  5. 5 勤務時間

PersonaChoice TOP5

  1. 1 職場の雰囲気
  2. 2 勤務地
  3. 3 業務内容
  4. 4 勤務時間
  5. 5 転勤の有無
Top5一致 60%(3/5)

業務内容・休日・職場の雰囲気など、待遇・働き方に関する項目を上位5に3つ捉えました。

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①業務内容 ②給料 ③休日・休暇 ④勤務時間 ⑤福利厚生 ⑥勤務地 ⑦転勤の有無 ⑧経営状況 ⑨従業員数 ⑩入社後の育成環境 ⑪企業理念 ⑫職場の雰囲気 ⑬特にない・わからない

04 B / B+

名古屋市

R6 第63回市政世論調査

地域固有の「名古屋めし」を捉え、悩み・不安では上位5項目中4項目が一致。

実調査有効回答 911件
シミュレーションAIペルソナ 200名・16区

問6・13択

まちの誇れるところ

Top5 60% 評価 B

名古屋市の誇れるところ、よいところとして最も当てはまるものは何か。

実調査 TOP5

  1. 1 地理的に移動が便利
  2. 2 名古屋めし
  3. 3 道路が広くて整備
  4. 4 水道水がおいしい
  5. 5 三英傑ゆかりの歴史

PersonaChoice TOP5

  1. 1 ものづくりの技術水準
  2. 2 道路が広くて整備
  3. 3 地理的に移動が便利
  4. 4 名古屋めし
  5. 5 活発な経済活動
Top5一致 60%(3/5)

名古屋めし・道路整備・移動便利の3項目を特定し、地域固有の価値も上位で捉えました。

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①日本各地への移動が便利 ②名古屋弁 ③文化・芸術的な雰囲気 ④名古屋めし ⑤三英傑ゆかりの歴史 ⑥ものづくりの技術水準 ⑦活発な経済活動 ⑧水道水がおいしい ⑨街並みが美しい ⑩道路が広く整備 ⑪環境への取り組み ⑫スポーツ ⑬特にない

問11・11択

悩みや不安

Top5 80% 評価 B+

最も悩みや不安を感じていることは何か。

実調査 TOP5

  1. 1 自分の健康
  2. 2 老後の生活設計
  3. 3 家族の健康 / 収入見通し
  4. 4 (同率3位)
  5. 5 現在の収入や資産

PersonaChoice TOP5

  1. 1 老後の生活設計
  2. 2 自分の健康
  3. 3 今後の収入や資産の見通し
  4. 4 現在の収入や資産
  5. 5 自分の生活上の問題
Top5一致 80%(4/5)

健康・老後・収入に関する上位5項目の構成メンバーが4/5で一致しました。

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①自分の健康 ②家族の健康 ③自分の生活上の問題 ④家族の生活上の問題 ⑤現在の収入や資産 ⑥今後の収入や資産の見通し ⑦老後の生活設計 ⑧家族・親族間の人間関係 ⑨近隣・地域との関係 ⑩勤務先での仕事や人間関係 ⑪仕事や家業の経営上の問題

Research workflow

住民調査の前に、論点と選択肢を磨く

PersonaChoiceで優先順位の仮説をつくり、その結果を実調査の設計や施策検討へつなげます。

01 / DISCOVER

上位関心を見つける

多数のテーマから、住民が重視しそうな論点を短時間で絞り込みます。

02 / COMPARE

属性・地域で比較する

年齢、世帯、居住地域などの条件を変え、関心の違いを検証します。

03 / REFINE

実調査を鋭くする

事前検証で得た仮説をもとに、質問文・選択肢・対象者条件を磨きます。

実調査との使い分け

優先順位や反応傾向の仮説づくりはPersonaChoiceで高速化し、実際の行動量・認知度・満足度は住民への実調査で確認。この組み合わせで調査全体の精度とスピードを高められます。

Conclusion

住民の声を聞く前に、
施策の仮説を強くする。

4都市・8問の検証で、PersonaChoiceは住民の上位関心事項を70〜80%の精度で再現しました。企画初期の論点整理から対象者別の比較まで、住民調査と施策検討の準備を加速します。

商品・マーケティング領域では、80〜90%の検証実績 →

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